アラン・シャペル4 [フランス料理]
最後のコーヒーと小菓はサロンでいただきました。
料理も悪くありませんが、何よりもサービスが印象的でした。
最初のテーブルへの案内から、最後のサロンまで、
欠けたるところがありません。
メートルの彼が見せてくれた、ホスピタリティーはこの田舎の
店において出色の出来でした。
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アラン・シャペル3 [フランス料理]
突き出しはトマトのタルトです。
爽やかな一品でしたが、ときめく程ではありませんでした。
トップレストランあるいは相性がぴったりの店の場合、この
突き出しから、しびれてしまう物ですが、残念ながら
そこまでの期待には答えてはくれませんでした。
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アラン・シャペル2 [フランス料理]
エントランスを入ると正面が受付、右に食堂、宿泊棟は左手に
あります。
ここはレストランに宿泊施設がついた、いわゆるオーベルジュです。
受付を済ませると左側の階段を数段昇り、さらに左の部屋に
案内されました。
ドアを開けると右手に洗面、トイレ、浴室があり、ベッドルームは
左側に配置されていました。
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アラン・シャペル1 [フランス料理]
「厨房のダ・ヴィンチ」、そう呼ばれた料理人。
「彼の為にミシュランは四ツ星を創設すべきだ」と批評家が
評した料理人。
それがアラン・シャペルです。
かれの精神やエスプリは多くの料理人に受け継がれています。
今をときめくアラン・デュカスやピエール・ガニエールなどが、
シャペルを心の師と呼んでいるほどです。
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ベルナール・ロワゾー5 [フランス料理]
「鋭利な刃物の様な才能を感じさせる料理人」
これがロワゾーさんの印象ですが、翌朝ロビーでお会いすると、
料理はどうだった?と真剣な眼差しで聞いてきました。
「エクセレント!、パーフェクト!」と最大級の賛辞を送ったのですが、
一番喜んでくれたのは・・・。
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ベルナール・ロワゾー3 [フランス料理]
1989年4月19日
デュメーヌ時代の食堂に通された私たちは四角いテーブルの
正面ではなく、角を挟んで90度になる様に座りました。
メニューはシェフお勧めの、ムニュ・デギュスタシオン。
得意料理がバランスよく構成された、コースです。
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京都・嵐山吉兆2 [日本料理]
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玄関へ到着すると、係の人がお出迎え。
靴を脱いでそのまま前から、お上がり下さい、との指示が。
ほとんどの人が、後ろ向きに上がろうとするのだろう。
通された部屋は二間続きで、床が二箇所。広縁を通し手入の
行き届いた庭が見事に見渡せる。
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